Instagramの投稿画像の文字入れで使うフォントは、何を使えばいいでしょうか?
フォントってたくさんあって迷うけど、適当に使うとダメだよ!
- ターゲットに合うか
- デザインがダサくならないか
- 読みやすいか
- 商用利用してOKか
をチェックして使うようにしましょう!
無料のフォントでも商用利用不可の場合があるので、インスタで誰かが使っていたからという理由では使わないよう注意してください。
今回は、私のおすすめフォントと合わせて紹介していきます!
Instagramの投稿画像で使えるおすすめフォント
フォントはそれ自体がデザインにもなり、言葉でもあります。
説明する時の話し言葉のように感じる文字だったり、
見出しとして主張が強いフォントだったり…
フォント選びが上手な人は「センスある!」と言えるくらい重要です。
ターゲットに合うフォントを選ぶ
伝えたい人が読みたくなるフォントを考えてみましょう。
ターゲットの「声色」に合わせて考えてみると【共感】が生まれやすいため、読者も読んでみたくなります。
【例1】ターゲットが女性
女性が話しているようなイメージ
女性をイメージしやすいフォントは…
- どちらかというと明朝体
- 太い文字より線が細い
- カーブがあり柔らかさがある
- 手描き感のやさしさ
- 上品で癖がない
ゴツゴツしたイメージより、柔らかい上品さのあるフォントを選ぶと好まれやすく
Instagramでも画像をTAPしてもらいやすくなります。
【例2】ターゲットが男性
男性が話しているイメージを想像してみて
男性向けのフォントは…
- どちらかというとゴシック体
- 散らかっていない清潔感
- 細すぎず力強さもある
- 堅実なシンプル
- カッコイイ
角丸などのカーブがあるフォントよりも、直線的でシンプルなフォントを選ぶと好まれやすいです。
しかし、Instagramのユーザー割合は女性が多いため
主張が強めのゴツゴツしたフォントよりも、シンプルなフォントの方がTAPしてもらいやすいです。
【例3】ターゲットが子供
子どもが話しているような可愛いイメージ
子ども向けのデザインに合うフォントは…
- 可愛らしい
- 幼い雰囲気
- 手描き感
- 元気があるポップ
- 細すぎない柔らかい
明朝体まで細くなく、丸みのある可愛いフォントが好まれやすいです。
しかし、Instagramでは子どもが見るのではなく「親」が見るので、可読性・視認性があるフォントを選ぶことは大前提です。
読みやすいフォントを選ぶ
Instagramでは1枚目の表紙の印象が超重要!なので、パッとみたときに読みやすいフォントの方がTAPされやすくなります。
何かを説明したい時など、ちょっと癖のあるフォントを選ぶ人も多いのですが
- デザインで個性を出したい
- 差別化したい
などという時でも「読みやすいフォント」を使うことは大前提です。
「見出し」に合うフォント例
前述したターゲットに合うフォントかどうかも合わせて考えてみて下さい!
Instagramでは、検索欄・発見欄に表示される時に小さくなってしまうのである程度の太さがあり視認性のあるフォントを選ぶべきです。
- あおぞら明朝
- UDモトヤ明朝
- 筑紫Aオールド明朝
- モトヤゴシック
- けいふぉんと
など…
癖も少なく見やすいフォントを使うようにしましょう!
「説明文」に合うフォント例
Instagramでは文字は読まれにくい!
Instagramでは、画像が小さいということもあり1枚の中に文字がたくさんあると離脱されやすい傾向にあります。
できるだけ何かを説明する時は、20文字程度に納めるのがBESTですが
その時のフォントが細すぎたり癖があるフォントだと、
読みにくくなり文字が少なくても離脱されやすくなる原因になります。
雑誌などでもよく見かける「自分でも読みやすいフォント」を意識して選ぶようにしてみましょう!
「装飾」に合うフォント例
文字が多くなる時など、ちょっと一言添えたい時に
Instagramでは、文字は読まれない前提で画像作成しなければいけません。
しかし、伝えたいことを端的に羅列するだけは面白くないし、ファンも増えません。
そこで、見出しや説明とは別に、
吹き出しや数字・英語などのポイントで違うフォントを使うとメリハリが出て
文字が増えてもスッキリまとまって見えるデザインになります。
伝えたいことと区別してフォントを選ぶと◎
無料だけど商用利用かどうかを確認する
Web上で検索すると、無料のフォントってたくさん出てきます!
私がおすすめしているデザインソフト「Canva」は、有料版にすると自分でWebからダウンロードしたフォントをインストールして使うことができます。
他のデザインソフトでもWebからフォントをダウンロードして作業することが多いのですが、
無料でも「商用利用不可」の場合があることをご存知でしょうか?
時々、ダウンロードは無料だけど商用利用不可のフォントを使った画像を
Instagramに投稿しているインフルエンサーさんを見かけます。
有料だけど、体験版が無料で配布されているものが
商用利用不可の場合が多いです。
コレを知らずに使ってしまうと、著作権法違反で訴えられる可能性があります。
実際に訴えられた人もいるので、必ずWeb上のフォントを利用する際は要確認しましょう。
ちなみに、私がおすすめしているデザインソフト「Canva」は商用利用可なので
元々入っているフォントは利用して大丈夫です☺
商用利用不可の無料フォント一覧
Instagramでよく見かけるフォントだけど、
無料で商用利用していたらNGなフォントをまとめました。
- かなたとひなたフォント(有料版は商用OK)
- あさご本丸ゴシック(有料版は商用OK)
- SundiaryDemo(有料版は商用OK)
※確認でき次第随時追加していきます!
インスタ投稿画像作成に使うフォントはコレ!
ターゲット・用途に合わせて選びましょう!
- 可読性があるか(読みやすいフォントか)
- 視認性があるか(見やすいフォントか)
- ターゲットの声色に合うか(発信者やターゲットを想像できるか)
- 商用利用はチェックしたか(ビジネスアカウントで運用する際は要確認)
ただ、これらを考慮して文字を並べればいい!というわけではありません。
行間や文字の間隔を広くしてみたり、強弱・色を変えてみることで、フォントの見え方はグッと変化します!
いろんなフォントを選んでみてチェックしながら作成してみて下さい☺
また、下記の本で「フォント」を変えるだけでどれだけデザインが変わるか勉強できるので、
ぜひ読んでみて下さい!
コメント
I really treasure your piece of work, Great post.