今回は、Instagramの投稿で商品を紹介する際気を付けるべき注意点をご紹介します。
あなたは大丈夫?
守れていない人が多いので、必ずチェックしてね!
Instagramのビジネスアカウントで、
下記のようなアカウントを運用している人は要注意!
- アフィリエイトなどで報酬をもらっている
- 企業から商品を提供してもらって報酬を得ている
- 自分の商品の集客をしている
などなど、Instagramで何かしらの報酬・利益を得るためにアカウントを運営している場合
知らなかった!じゃ済まないような
後で訴えられてもおかしくない投稿をしている人が多いことをご存知でしょうか?
今後、Instagramで「稼ぎたい!」と考えている人は
必ず知っておくべきことをまとめましたので、必ずチェックしてください。
テストに出るよ!
インスタで商品紹介をする際に注意すること【NG行為】
【NG❶】有名なキャラクターの画像を使う
よく見かけるけどNGだよ
有名なキャラクターは使わないようにしましょう!
なぜならキャラクターにも「著作権」があるからです。
もちろん、有名ではないキャラクターにも著作権がある場合があるので注意。
キャラクターの似顔絵もNG(同一性保持権・複製権にあたります)
営利目的や集客のために、キャラクターを使ったらNGだよ!
Instagramで営利目的になると商標権侵害にもあたります。
例えば…
「ジブリのシーンに例えた育児あるある」
というような、ジブリのシーンをどこかのサイトでスクショして投稿画像にしている人などたくさん見かけましたが
その投稿で商品を紹介していないものの、
その投稿でフォロワーを増やし別商品を告知して報酬を得ていれば営利目的に当たります。
いつか訴えられてもおかしくない投稿です。
【NG❷】アプリやサイトの画面をスクショして投稿画像にする
これもよく見かけますが、注意しましょう!
おすすめのアプリの紹介や、Webサイトの説明をしたりする際に
画面をスクショして投稿画像を作っている人が多いですが
アプリのロゴやサイトにも「著作権」があります。
ただし、引用元を記載するか許可を取ればOKです。
引用元を記載していない人が多いので、小さくてもいいので記載するようにしましょう!
※Twitterなどの他人が呟いた文をスクショして使うのもNGです。
基本的にスクショした画像を利用するのはNGだと思っておこう!
【NG❸】企業のロゴをダウンロードして紹介画像を作る
企業のロゴにも著作権があるよ!
企業の商品を紹介したくて、ロゴをHPからダウンロードして投稿画像を作っている人が多いのですが
これも立派な著作権法違反です。
企業のHPを調べると、「ロゴの利用規約」という内容がだいたい記載してあることが多いので
利用しても大丈夫かどうかは必ず確認してください。
だいたいNGなんですが、企業としては紹介してくれることは歓迎なので
許可を得るか、ロゴは使わず文字で記載するだけにしましょう。
自分で商品を購入して、その写真を加工して載せるならOK
【NG❹】無料のフリー素材はなんでも使っていいとは限りません
無料の素材だからといって安心しないでね!
無料の素材でも「商用利用NG」の場合があります。
何かをダウンロードして使えるようなサイト・アプリでは、利用規約が記載されているので
必ず確認するようにしましょう!
個人的に利用するならOKですが、
営利目的で利用する場合はNGと記載してあることが多いのですが
Instagramで商用利用NGの無料素材を使っている人が多いので気をつけましょう。
誰かが使っていたからOKという考えは絶対ダメだよ!
例えば、以下の無料素材は商用利用不可です。
(Instagramで使っている人が多いので気をつけてね)
- Zepeto
- LINEスタンプ
- capcut(動画編集アプリ)
- CoeFont ひろゆきメーカー(無料版は商用利用禁止)
- 無料フォント→詳細はこちら
【NG❺】お店の写真を撮影したり、HPの写真を掲載する
お店の写真も勝手に撮影したらダメだよ。
お店や観光スポット・ホテルなどを紹介したくて、
写真撮影をしたり公式HPの写真を加工して投稿している人も多いですが
これも必ず確認をする必要があります。
カフェなどの飲食店では撮影禁止にしているお店は少ないかもしれませんが、
スーパーや100円ショップなど時々撮影NGの場所もあるので気をつけて下さい。
また、観光スポットの紹介をする際
公式HPのきれいな写真をダウンロードして投稿画像にしている人も多いのですが
訴えられる可能性が高いので気をつけましょう!
なぜなら写真にも「著作権」があるからです。
企業は、お金を払ってプロに写真撮影をしてもらってHPを作成しています。
それを無断で使って、営利目的にフォロワーを獲得していたら…?
考えてみたらダメってわかりますよね!
【NG❻】Googleマップの地図もNG
企業のサービスを使う際は気を付けて!
お店の場所などわかりやすい投稿を作りたくて、
便利なものほど使いたくなりますがGoogleマップも「商用利用NG」なので気を付けましょう。
Canvaで作成できる機能がありますが、使わない方が無難です。
詳しくはこちらをご確認ください。
Google マップ / Google Earth 追加利用規約 – Google
【NG❼】楽天やAmazonでの商品紹介をする際は…
楽天やAmazonなどで販売されている商品をアフィリエイトとして
ストーリーズで紹介して報酬を得ている人が多いですが、
気を付けなければいけないことが多々あります。
企業の公式HPに記載されてあるのですが、確認せずに投稿している人
守れていない人が多いので必ず自分で確認するようにしましょう!
例えば…
Instagramの投稿やストーリーズで、アフィリエイトとして商品のリンクを掲載する際は
- タイアップ表記、PR表記
- 楽天orAmazonであることの明記
をしなければいけません。
また、商品画像をスクショして投稿画像にすることもNGです。
基本スクショはNG!
楽天に関しては、楽天アフィリエイトのサイト上にある画像であれば利用OKなのですが
詳しくは中級・上級で講義します!
インスタで商品紹介をする際は注意しないと訴えられる
商用利用NGなものを利用していて、訴えられた人も増えてきたよ!
知らなかったでは済まないこと、いくつ知っていましたか?
Instagramの投稿は気軽にできるけど、
「商用利用」として利用する際は気を付けなければいけないことがたくさんあります。
- 企業の素材・写真は使わない
- 誰かが作成したものは基本利用できない
- 使う際は引用or許可を取る
- スクショした画像は使わない
以上のことは念頭に置いてInstagramを運用するようにしましょう!
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